一歩でも進歩。ただいま俺たちのホーム:#21ロアッソ熊本vsセレッソ大阪
「一歩でも進歩」
土砂降りの試合前
たくさんのイベントが熊本の再開を祝う
ロアッソ残念な結果でしたが、約3カ月ぶりのホームゲームでサポーターの皆さんも盛り上がり良かったと思います。私もご挨拶させて頂きサポーターの皆さんから元気を頂きました。有難うございましたm(__)m pic.twitter.com/zV9Nd3wDHV
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2016年7月3日
震災後初のホーム、セレッソ大阪戦。
— Mousa スタッフ (@Mousa_official) 2016年7月3日
♯佐藤美希 さんも
ご来場されました😊💕
♯スポニチ さんが
記事にしてくださりました😭✨
こちらです!https://t.co/WkbXbwcclp
♯鈴木みのり より🚶🚶🚶 pic.twitter.com/Rgl3iqtIFB
タイチジャングルこのあと16:40からライブです!#タイチジャングル #ロアッソ熊本 pic.twitter.com/QxspYvS2vk
— タイチくんお姉さん(公式) (@hrphp) 2016年7月3日
タイチさん◡̈‼︎#タイチジャングル#がまだせロアッソ pic.twitter.com/9zUkMTKRSv
— 香織( ¨̮ )おさしん (@ks2160) 2016年7月4日
試合は1-5でやぶれてはしまったけれど
試合前のHIKARIは圧巻だった。
普段はゴール裏にいるサポーターがクルバに陣取る。メインスタンドの全員が立ち上がり手を挙げ、HIKARIを歌う。心をこめて。
HIKARIはかつて北嶋秀朗選手(現・アルビレックス新潟コーチ)が在籍していた時にサポーターと選手が戦う気持ちを共に持つための儀式だった。ホームでのみHIKARIをやっていたが、震災後はずっとアウェイでもHIKARIを歌ってきた。この試合でのHIKARIは格別だった。いつもと違う反響ではあったが、全員が選手とスタッフとひとつになれた時間だった。
ロアッソ熊本のHIKARIの時間は誇りです。昨日は支援していただいているサッカーファミリー、ホームスタジアム開催に尽力いただいたすべての皆様への感謝、そして熊本の復興に向けて、気持ちを込めて腹一杯うまかなよかなスタジアムで歌わせていただきました。ありがとうございました。
— つつみ@とりあえず生ば (@tsutsumikazuo3) 2016年7月4日
熊本地震から約3ヶ月、熊本でリーグ戦が行われました。
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年7月4日
熊本での開催に多大なるご協力をいただきました熊本県、熊本市をはじめ、開催までにご協力いただきました全ての皆様に感謝いたします。誠にありがとうございます。 pic.twitter.com/o3Eg3GEPmJ
先制ゴールにスタジアムが沸いた瞬間、9300人のサポーターは総立ちしタオルを回す。とてもすばらしい光景だった。
そしてスタジアムにご来場いただいた9,322人皆様、イベントでスタジアムを盛り上げていただいた皆様、スカパー!などでご声援をいただいた皆様、誠にありがとうございました。
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年7月4日
連戦3戦目となる試合は、前半8分、コーナーキックから薗田選手がヘディングで押し込み先制しましたが、相手選手へのファールで退場となってしまいました。
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年7月4日
薗田選手「いろんな方々の支えがあって、ここで試合を戦えたことに感謝しています。 pic.twitter.com/SNMzExeJLS
多くのサポーターがきて、良い雰囲気を作ってくれ感謝します。ゴールを決めたことよりも皆に迷惑をかけたことを申し訳なく思います。この地震でたくさんの人に支えらて、熊本で勝つことが勇気や元気を与えられるので、勝利で元気と勇気を届けたい」 pic.twitter.com/kzJGVTpTpb
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年7月4日
その後、失点が続き、1−5で敗戦となりました。
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年7月4日
また、熊本、C大阪、両クラブのサポーターから温かい声援をいただいたことに感謝します。
岡本選手「多くの方が期待してくれる気持ちは伝わったし、サッカーで恩返しをしたい気持ちで臨みました。 pic.twitter.com/Yan2RX5yQn
スタンドからのサポーターの声援で、今までとは少し違う気持ちになったし、勝ちたい気持ちが強かったので残念です。熊本でホームゲームを開催できることはありがたく思うし、熊本では絶対勝ちたいので、次からは絶対勝ちにいきたい。」
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年7月4日
一歩ずつすすんではいるけれど、変わらない景色
うまかな・よかなスタジアムで試合ができたことは本当に大きな一歩であった。しかし、私たちには忘れては行けない現実がある。
震災からまもなく3ヶ月。まだまだ益城町は片付けすらままならない状態である。僕の実家もそうだ。大切なモノを救い出すことができただけで、建物は4月16日の午前1時から進んではいない。
進んでいないところも進んでいるところも「一歩でも進歩」
進んでいないところもあるし、進んでいるところもある。複雑な気持ちにもなる。だけど、ロアッソだってホームゲームが出来た。とても大きな出来事だなっておもう。あらためて一歩でも進歩というあの家に貼られた横断幕のメッセージが本当に心に響くものとなった。
ロアッソはこれからまた厳しい日程が続く。だけど、一歩でも進歩だ。次は勝点が取れるように応援すればいいんだから。