No ROASSO No LIFE

「県民に元気を」「子ども達に夢を」「熊本に活力を」今回の熊本地震により被災された皆様にお見舞い申し上げます。 このブログはロアッソ熊本のサポーターである私が感じたロアッソ熊本こと、熊本の復興に向けて思うこと、そして私がうまれた益城町のこれからについて思うことを綴っていきたいと思います。

タイチジャングルさんのこと(前編)


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いよいよ、タイチジャングルさん(以下、タイチさん)のCD全国発売まで1週間ときりました。

それに先行して今日からロアッソ熊本オフィシャルショップでの発売が開始。

きっかけは熊本県人会の飲み会

タイチさんと知り合ったのは去年の11月。勝ちどきの天串にしおかさん(益城出身の方がオーナーの串揚げ屋さん)で開かれた県人会の定例会でした。

それまでタイチさんの存在は知ってたけどなかなか会う機会もなかったんだけど、そこで聞いたSHiCOTTLEや待っとるけんが久々音楽を聴いてすんなり体に入るというか、どことなく懐かしいかんじになったのを覚えてる。

タイチさんともはなす機会があって、「ロアッソん応援歌ば熊本弁でつくりちゃーっすねー!タイチさんのこの歌盛り上がる!!」とタイチさんに話をした。タイチさんもプロだし、プロに向かってこんなこと言うなんてと今となってはとても失礼なことをしたかもしれないなと思ってる。

だけど、絶対ロアッソサポーターはSHiCOTTLE好きだなっておもった。(笑)

ときやん、ロアッソん応援歌できたばい!

それからしばらくして、タイチさんから連絡がきた。「ときやん、ロアッソん応援歌ばつくったけん聞いてみらん?」でも音源を聞かせてもらった僕は本当に作ってくれたんだ!!という驚きと、その歌詞に衝撃と感動を覚えた

火の国魂が 阿蘇山のごつたぎりよる
むしゃんよか赤か背に 声ばからして叫びよる
下ばむくな あきらむんな わっば信じれ 皆ば信じれ
ひとりじゃなか みんなきつか てきもきつかぞ ぬしがいけ

聞いた瞬間涙がでた。

ロアッソ熊本は後少しのところで念願のプレーオフ進出はかなわなかった。だけど、最後までハラハラのシーズンを経験して来年に本当に期待をもてるシーズンだった。

そんなシーズンが思い出されるほど心のこもったタイチさんの歌声とその歌詞に本当に心が熱くなるというか、久々な感動を覚えた。

「がまだせロアッソ!東京応援団のイベントで歌ってもらえませんか?」

タイチさんは間髪いれずに快諾してくれた。

「熊本のために」という思い

その後、タイチさんとタイチくんお姉さんと3人で飯を食った。そのときに僕がなぜここまでロアッソを応援するのか、そして熊本のためにロアッソで盛り上げて行きたいという思いをはなした。とても暑苦しいくらいにロアッソのことを話した。

タイチさんも熊本への思いを話してくれた。同じ熊本県人として東京から盛り上げていく。熊本のために恩返しがしたい。

そのときにタイチさんから、ロアッソ熊本応援歌プロジェクトの話を聞いた。「俺も歌でロアッソん応援 もでくるし、熊本に恩返しもでくるしね」

白岳何本も空けながら終電なくなるまで語り合った。

タイチさんの歌声に会場が沸いた

東京応援団のイベントでタイチさんのがまだせロアッソ!を初披露した。


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盛り上がった。とにかく盛り上がった。
チャントにもできそうなリズムと今季の戦いが頭に浮かんでくる歌詞。

ロアッソ熊本東京応援団のクリスマスパーティーに参加いただいた池谷社長をはじめとしたクラブスタッフの方々にも初披露となったこの日。

いよいよ「がまだせロアッソ!CD制作プロジェクト」が動き出した。