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No ROASSO No LIFE

「県民に元気を」「子ども達に夢を」「熊本に活力を」今回の熊本地震により被災された皆様にお見舞い申し上げます。 このブログはロアッソ熊本のサポーターである私が感じたロアッソ熊本こと、熊本の復興に向けて思うこと、そして私がうまれた益城町のこれからについて思うことを綴っていきたいと思います。

復帰戦:#13 ジェフ千葉vsロアッソ熊本

試合前日のエルゴラ
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あらためて時間経ってしまったけども振り返っておきたい。この試合、単なるアウェイゲームではありませんでした。

5月2日に全体練習が再開し、2週間。
インフルエンザ騒動。

満身創痍で僕たちの熊本は帰ってきました。
この試合にかける、クラブスタッフのみなさんの思いもいつも以上。試合1週間ほどまえから、バタバタと準備がスタートしました。


すこしでもたくさんのみんなにこの試合を見てもらいたくて、僕もタイチジャングルさんたちとアウェイ団体割引チケットでよびかける。
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この試合どんな気持ちで迎えるのかな。
そう思って朝7時前に自宅をでました。
レプユニを着て改札を通ると、とある駅の駅員さんに「ロアッソがんばって!熊本がんばって!」と。
胸が熱くなる。そうか、本当にいろんな方々が注目してるんだなと。

スタジアムに着くとはじめ短かった待機列に千葉のゲートスタッフさんが見たこともない長い列を作り始めた。
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横断幕の事前搬入を終えた頃にはたくさんの報道陣にたくさんの人だかり。地震でそれどころじゃないだろう熊本のみんなも涙を流し再会をよろこんだ。

熊本のメディアのみなさんとも再会。RKKの山崎アナにマイクを向けられたとき、熊本の選手たちが時熊本のために動いてくれたこと、そして自分の生まれた益城町のことを思い出し、涙があふれた。
彼らだって被災してるのに、さぞきつかろうと。テレビタミンのクルーの方々にもこの試合にかける思いを吐かせてもらった。

開門してからピッチアップまでは本当にあっという間だった。
みんなで歌ったHIKARIは周りから涙を流しがんばって声をだしてる、嗚咽も混じった独特の雰囲気だった。あの雰囲気はきっと忘れることはない。

ただいまJリーグ
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「県民に元気を」「子ども達に夢を」「熊本に活力を」

「ただいまJリーグ熊本の笑顔のために闘うばい」

「全国の皆様の思いに感謝 世界に誇れる熊本を絶対に取り戻すけん」

この3つにサポーターの思いを込めた。
フクアリは試合後たくさんのあたたかい拍手に包まれた。「熊本!熊本!!熊本!!!」「頑張れ熊本!!」そんなコールが千葉側から沸いた。

千葉だって試合に勝って勝利の余韻に浸りたいはず。そんな思いをさしおいて熊本のために声を枯らしてくれた。
改めて千葉のみなさんには感謝したい。

この日熊本のゴール裏にはたくさんのJリーグファミリーが訪れた。熊本のためにグッズも買ってくれた。明治安田生命様は休日にもかかわらず500人の方が熊本ゴール裏に訪れたという。

満員のアウェイゴール裏。
いつか、熊本のアウェイゴール裏を満席したいという僕の思いはこういった形で実現することになった。

試合後、ある熊本県人が話しかけてくれた。
「初めてロアッソの試合みたばってん、なんていうか魂揺さぶられるサッカーだったね。サッカーみたことなかったけど、こんだけ熊本んためにメッセージ伝えてくれるこのチームを支えていかなんよ。時やんが言いたいことがわかったよ。つれてきてくれてありがとう。」

きっとこんな試合だけじゃないけど、震災直後からサッカーどころではない環境のなかで私たち熊本県民のサポートをしてくれた選手たち。「県民に元気を」「子ども達に夢を」「熊本に活力を」与えてくれる選手たちのために、次は私たちが彼らを支えないといけない。えらそうだけど改めてそう感じた千葉戦でした。

最後に、千葉のみなさんそしてこの試合を見に来てくれたサッカーファミリーのみなさん、本当に本当にありがとうございました。
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